顔がブサイクになる習慣について科学的に説明します。
最初に答えを書いてしまうと、詐欺や社会に迷惑をかける仕事をしていることです。
価値のない投資商品や保険、サプリメント、その他売っている本人も価値がないと分かっているものを扱う仕事をしているとブサイクになります。
これは精神論ではなく科学です。
女性の顔を見ただけで仕事内容が分かる
女性の顔を見た時にその人がどういう仕事をしているか分かることがあります。
あなたは医者ですねとか教師ですねと具体的に分かるということではありません。
さきほど説明した詐欺のような仕事をしていますねということです。
せっかく整った顔をしていても邪悪さが出ているので分かるのです。
これにはきちんとした科学的な根拠があります。
嘘をつく習慣がどのようにブサイクな顔を作るのか
人間の顔は筋肉によって表情が作られます。
つまり、いつもしている表情の通りに筋肉が鍛えられそれが固定化するのです。
嘘をつく時に特有の醜い表情というものがあります。
カメラで撮影してコマ送りすれば分かることもあります。それにより嘘を見抜く技術もあります。
アメリカのTVドラマ『Lie to Me』で広く知れ渡った微表情分析です。主人公のモデルは微表情分析の第一人者とされるポール・エクマンという心理学者です。
仕事でいつも嘘をついたり、やましい商品やサービスを営業しているとそういう顔になり不細工になります。これは特に女性で顕著です。
これは特別な知識がなくても誰でも分かることです。
喫茶店に行く機会があれば周りをよく観察してください。マルチの勧誘をしている人はどんなに美人でも顔に邪悪さが出ています。
また街中でキャッチセールスをしている女性に声を掛けられたとき、その仕事を何年しているか聞いてみてください。年数に比例してブサイクです。
嘘をつく人の顔は魅力的と評価されない
嘘をつくと不細工になることはブリティッシュ・コロンビア大学のリーン・テン・ブリンケ博士らの研究でも分かっています。
実験参加者に、嘘をついている人とついていない人のビデオを見せて評価させました。
このとき参加者には、誰かが嘘をついていますとは伝えません。純粋に魅力を7段階で評価するように伝えただけです。
その結果、嘘をついていない人の評価は平均3.17となり、嘘をついている人の評価は平均2.82と著しく差が生じました。
嘘をついている人からは温かさや開放性が感じられなかったことが原因です。
嘘をつくと自分でも気づかないうちに魅力が失われてしまうのです。
嘘つきはブサイクの始まり
嘘をつくと顔の魅力が下がっていくことがご理解いただけたと思います。
特に仕事において嘘をつく習慣があるのは最悪なのです。
なぜなら費やす時間が長いですし、そういう会社は社長から末端の社員まで碌な人間が揃っておらず、嘘つき丸出しの顔をしているからです。
頻繁に会っている人の表情は伝染しますから、あなたはどんどんブサイクになっていくのです。
ちなみに性格も伝染することが研究で判明していますから、性格もどんどん悪くなっていきます。
さらには声質や喋り方まで詐欺師に特有のものに変わるので、日常会話をしただけで「なんか怪しい」と思われるようになります。
あなたのやっていることは「しごと」なのか「かくしごと」なのかよく考えましょう。
嘘つきはブサイクの始まりです。
参考文献:Leanne ten Brinke, Isaac Raymundo, et al. (2023). Some Evidence That Truth-Tellers Are More Attractive Than Liars.