好きな人とのやり取りで使ってはいけないLINEのスタンプと絵文字について紹介します。
最後にちょっとしたラインのテクニックも紹介しますので、最後まで読んでください。
ちなみに絵文字は英語でも通じる言葉です。論文などを読んでいても「EMOJI(s)」という単語が出てきます。
スタンプや絵文字があると脳の反応が変わる
ラインのスタンプや絵文字というのは想像以上に恋愛感情に影響します。
たとえば「私達って趣味が合うよね」という文章を送るとします。
このときスタンプや絵文字があると脳の反応が変わることも分かっています。
まずその文章を理解する速度が速くなります。さらに感情に訴えかけられるということも実験で分かっています。
なので、好きな人とのやり取りではスタンプや絵文字を使うのはすごく良いことです。
絵文字の感情の次元
スタンプや絵文字の使い方がお互いにマッチしていると「この人は恋愛の対象になる」と思ってもらいやすいということも分かっています。
マッチしているとはスタンプや絵文字を使うパターンとそれらの感情の次元です。
サボテンの絵文字とハートマークでは感情の次元は違います。ハートマークのほうが感情の次元は高いです。
なのでこれを合わせると良いということです。
マッチしていると恋愛対象としての相性が良いと判断される
実際にコペンハーゲン大学の実験でも、絵文字がマッチしている相手に対しては恋愛対象としての相性が良いと判断することが分かっています。
絵文字がマッチしていないと恋愛対象としての相性が悪いと判断されることも分かっています。
絵文字やスタンプを探りのために使う人も多いです。試しにハートマークを送ってみて、相手の反応を見てみるということです。
そこで同じようにハートマークが返ってくればお互いに相性が合っていると思いますし、「恋愛対象には入れてるのかな」という判断もします。
しかしハートマークを送ったのにサボテンが返ってきたら「あ、これダメなんだ」と判断してしまいます。
自分が思っているほどの感情を相手は持ってくれていないと判断してしまう人が多いということです。
好きな人より感情の次元が低いスタンプや絵文字を送ってはいけない
つまり絶対に送ってはいけない絵文字やスタンプというのは好きな人が送ってきたものよりも、感情の次元が低いものということです。
そういうものを送ってしまうと、せっかく恋愛が始まっていたかもしれないのに相手の気持ちを下げてしまうのです。
たかが絵文字と思っているかもしれませんがそれくらい影響が大きいということです。
なので好きな人が送ってきた絵文字やスタンプを見たら、それがどれくらいの感情の次元のものなのかをちゃんと判断してから、何をつかうべきか決めたほうが良いということです。
もちろん、逆パターンにも注意しなければならなりません。相手がそれほど感情を込めていないのにハートマークを使いまくってはダメなのです。
ほんの少しだけ感情の次元が高いものを送って、相手の反応を見ながらお互いに次元を高めていき、マッチさせていくというのは問題ありません。
恋人関係に近づくにつれて、お互いの使う言葉や絵文字がマッチしていくという研究結果もあります。
好かれるLINEのテクニック
ちなみにラインのちょっとしたテクニックなんですけど…
好きな人がオリジナルのスタンプを使ったら、自分もすぐにそれを購入して使ってください。そのときに「私も同じのつかってる、趣味が似てるね」と偶然をアピールしましょう。
よく、似ている人を好きになると言われますがこれは少し違っています。似ている人ではなく、似ていると認識できた人を好きになるのです。
なので、LINEのやり取りなどで似ていることをさり気なく認識させてあげると好意を持ってもらいやすいということです。
でもこれは相手がそれなりに有名なスタンプをつかったときだけにしましょう。マニアックなものを使っているのに同じものを使ったらバレますからね。
参考文献:Louise Anker Nexo, Jacob Strandell. (2020). Testing, filtering, and insinuating: Matching and attunement of emoji use patterns as non-verbal flirting in online dating.