「セフレでもいいから好きな人と関係を持っていたい」という女性がいますがその思考だと永遠に付き合うことはできないでしょう。
セフレから恋人になって上手くいったというカップルは少ないです。
結婚までいく人達もいますが子供が出来たなどのきっかけがある場合のみです。それでも逃げられることがあります。
いつでもセックスできる関係になった女性とわざわざ恋人関係になろうと考える男性は滅多にいないのです。
セフレになると価値は下がるだけ
嫌われたくないからといって好きな人に求められるままに体の関係を持っているとあなたの価値はどんどん下がっていきます。
情は沸くかもしれませんが好きという気持ちが高まっていくということはありません。
ですから新しく魅力的な女性が現れればあなたの順位は繰り下がるのでやがてはセフレですらいられなくなるでしょう。
進化心理学の視点で考えると男性は自分の種を多く蒔きたいと考えている生き物です。
そのためセックスした時点で大きな目的が達成されます。
さらにセフレ化することで「こいつはいつでも自分の子孫を生んでくれる」と安心してしまうのです。
一度このように認識したメスを追いかけたいとは思わないのです。
これとは反対に女性の場合は自分とお腹の子供を守って欲しいという気持ちが芽生えます。
セックスすると余計にその男性に執着するようになるのです。オキシトシンなどの愛情ホルモンも分泌されます。
あなたは何度も関係を持つことによって親密さが増しているように感じているかもしれません。
しかし男性も同じように感じている可能性は低いといえます。
「セフレでもいい」は「自分は無価値です」と宣伝してるのと同じ
「セフレでもいいから」という思考は無意識に態度に出ます。
口に出さなくても何となくの表情で分かるのです。
これは「自分には価値がない」と宣伝しているのと同じです。
「セックスしよう」と言ったら断らない雰囲気そのものがあなたの価値を下げるのです。
そして相手にも「大切にしなくていいや」という感覚を抱かせてしまいます。
付き合えたとしてもセフレ期間があると大切にしなくなる傾向もあります。
一度セフレ関係になってしまうと後々大変なのです。
まずは関係を絶つ
いまセフレ関係になっている相手と付き合いと思っているなら体の関係を持たないことです。
断ることによって今まで下に思われていたあなたの地位が少しだけ上昇します。
セックスさせないことによって相手が離れていくこともあるでしょう。
何度も関係を持っていると飽きもきますから執着心がなくなるのです。
(※ちなみにここでいう執着心というのは異性としてというよりはモノに対するそれに近いです。車とか時計とかそういうモノと同じ感覚ですから期待してはいけません。)
しかししばらく関係を持たないことによって欲求は復活してきます。
マンネリしてセックスレスになって別れた元カレが久しぶりに連絡してくるのはこのためです。
新しいセフレでもいない限りは連絡してくるでしょう。
そのときに簡単にヤラせなければ付き合える可能性が少しはあります。
連絡がなかったらどうすれば良いでしょうか?
そのときは諦めてまともな人を探すことです。
しかしその前に「セフレでもいいから」という低過ぎる自尊心を整えることから始めましょう。
【おまけ】どうしても離れられないなら
相手に依存しすぎていて離れてしまうと自分の身が引き裂かれるほどに辛いという人もいます。
自分から離れるくらいなら捨てられたほうがマシと思っていることもあります。
このようにどうしてもセフレ関係を切ることが出来ないなら態度を変えましょう。
どうすれば良いかというと「体の関係だけで良いじゃない」という態度でいることです。
自分にとってもそのほうが都合が良いというニュアンスを持たせるのです。
男性はセックスをした時点で子孫繁栄のための目的を達成できるので安心すると説明しました。
しかしこのとき他の男性の影が見えると「自分のタネが掻き出されてしまうかもしれない」という危機感が芽生えることがあります。
(※男性器があの形状なのは他のオスの精子を掻き出すためとも言われています)
お互いに都合の良い関係と思っていたら男性のほうがハマってしまったというケースはときどきあります。
具体的に他の男性の存在があるフリをする必要はありません。
好きで好きでどうしようもないからセックスしていると思わせないことが大事なのです。