職場恋愛で脈ありと勘違いしやすいこと

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恋愛中は脳の判断を司る部分の働きが弱まるため勘違いしやくなります。

特に職場に好きな人がいる場合は細かい言動まで見えるのでちょっとしたことにまで意味を見出そうとします。

自分からすると脈ありに見えたのに脈なしだった…という事態が起こりやすい環境なのです。

恥ずかしい勘違いをしないためにも以下の状態に陥らないように注意してください。

都合の良い情報だけ抽出する

職場で好きな人が自分のことをどう思っているのだろうかという判断をするとき多くの人は都合の良いやり取りだけを思い出します。

するとそれが全てのように思ってしまい断片的な情報を重要視して判断を誤ります。脈なしなのに脈ありと判断してしまうのです。

例えば朝会社に行ったときに相手が笑顔で挨拶をしてくれたとします。すると判断材料は「笑顔で挨拶してくれた」だけとなります。

そして笑顔で挨拶をしてくれるということは自分のことが好きなのかもしれないと判断してしまうのです。

脈なしと判断できる材料もなかったかということをチェックしなければなりません。

何でも恋愛に結びつけて考える

好きな人とのやり取りを全て判断材料にしてしまう人もいます。

好きな人が同じ職場にいる場合その人とのやり取りはたくさんあります。

しかしその全てが脈ありかどうか確かめるための判断材料になるわけではありません。

職場でのやり取りは誰に対しても同じような内容になることはたくさんあるのです。

むしろ好きな人だからといって仕事上のコミュニケーションをあからさまに変える人がいたら問題です。

コピー機の順番を譲ってくれたからといって好きとは限りませんし、社内ですれ違ったのに何の反応もしてくれなかったからといって嫌いとも限らないのです。

相手の行動を何でも恋愛と結びつけてはいけません。

自分の願望に都合よく捉える

同じ出来事でも自分の持っている願望によってどう受け止めるかは変わってきます。

片思い中は両思いになりたいという願望が強いため好きな人の言動を必要以上にポジティブに捉えることがあります。

「秘密」と言われたどう解釈する?

例えばあなたが職場で片思いしている相手に「好きな人いるの?」と聞いて「秘密」と言われたらどう思うでしょうか?

相手も自分のことを好きでいてくれたら良いなと思っている人は「私に好意がバレるのが恥ずかしいから秘密と言ったんだわ」と考えます。

自分が嫌われているかもしれないと思っている人は「私には大切なことは教えてくれないんだわ」と考えます。

同じシチュエーションでも自分の心がどのような状態かによって捉え方は変わります。

職場は脈ありと勘違いしやすい条件が多い

片思い中は相手も自分のことを好きでいて欲しいという願望が強くなりますから判断できない情報は良い方へと考えがちです。

好きな人と両思いになりたいという願望が事実を歪めて捉えようとしていないか客観視する必要があります。

特に職場はやり取りが多いだけに脈ありと勘違いしやすい条件が揃っているので気をつけましょう。