明らかに好意を持ってくれているはずなのに連絡をしてこない男性は何を考えているのでしょう。
そこには色々な可能性があります。
仕事や勉強が忙しいのかもしれませんし、元からLINE等が苦手でマメに連絡をしない性格なのかもしれません。
または駆け引きのためにあえて連絡をしていない可能性もあります。
こういった具体的な理由がない場合、その男性の性格傾向が関係していると思われます。
決して情熱が冷めたとか、大して好きではない、ということではないのです。
相手からの連絡を増やすための方法と併せて解説します。
好意があるのに連絡してこない男性の心理
好意があるのに連絡してこない男性はあなたとの関係が壊れることを恐れています。
好きな女性とはコミュニケーションを増やし仲を深めていきたいと考えるのが普通です。
しかし、急に連絡頻度を増やしたり、プライベートな内容を送ることで、鬱陶しいと思われたくないと考える男性もいます。
男性がこのような恐れを抱いているかどうか判断するには性格傾向を見極める必要があります。
判断基準の違いによる2つのタイプ
人間というのは判断基準として何を重視するかによって2パターンに分かれます。
プラスな理由を重視するタイプと、マイナスな理由を重視するタイプです。
投資の場面を考えると分かりやすいです。
お金が増えるかもしれないというプラスの理由を重視する人は株を買ったりします。
一方でお金が減るかもしれないというマイナスの理由を重視する人はリスク資産には投資をしません。
誰でもプラスとマイナスの理由を検討はしますが、どちらを重視するかによって行動は変わるのです。
男性のタイプを判断する方法
好意があっても連絡しない男性もこれと同じです。
連絡をすることで付き合える確率が高まるとも考えますが、逆に嫌われる可能性も考えます。
そして後者を重視するため、連絡をしないという判断をするのです。
あなたが気になっている男性がどちらのタイプかを見極めたければ日常の言動に注目してください。
例えば学生であれば、勉強する理由を自己を高めるためというのならプラスの理由を重視するタイプでしょう。赤点を取らないためというのであればマイナスの理由を重視するタイプです。
社会人であれば自己実現やキャリアアップのために仕事をするというならプラスの理由を重視するタイプ、上司に怒られないためにというならマイナスの理由を重視するタイプです。
普段の会話にその人の判断基準は隠れているものですから意識して聞いてみてください。
連絡してこない男性に連絡させる方法
好意があるのに連絡しない男性からの、連絡頻度を増やすにはどうすれば良いでしょうか?
まずはリスクを取り除くことです。つまりこちら側は連絡を嫌がっていないと認識させるのです。
もちろんこれだけでは足りません。もっとあなたに連絡したいと思わせる必要があります。
内容を褒めるともっと連絡したくなる
そのためには内容を褒めれば良いのです。LINEであればメッセージの内容を、電話であれば会話の内容を褒めるのです。
面白いでも、ためになるでも、他とは視点が違うでも何でも良いのです。
そしてそれによってあなた自身の気持ちも前向きになれると伝えるのです。
人間は自分の行動が他者に影響を与えていると分かるとその行動がとても気持ちよく感じるものです。
さらに高揚感も得られます。するともっとその行動をしたくなるのです。
内容を褒められた男性はあなたにもっと連絡したくなります。
あなたのことを考える時間も増える
男性からのメッセージが実際に面白くなくても良いのです。
既にそうなっているかのように扱われた人間は、本当にそうしようと思うものです。
面白いメッセージが送れる人であるように扱われた相手はあなたを楽しませるメッセージを送ろうと考えるのです。
あなたのことを考える時間が増えるともっと好きになるという効果もあります。
男性が両思いであることを理解しているなら要注意
最後に注意点があります。
好意があるのに連絡してこない男性があなたと両思いであることを理解しているなら気を付けなければなりません。
恋愛をリードしたくないと考えている可能性があります。なぜなら責任を取りたくないからです。
自分から積極的にアプローチして付き合いに至ると、その後も自分があれこれ決めなければならなくなり面倒だと感じているのです。
このタイプは付き合った後も優柔不断な態度を見せることが多いです。
また、思わせぶりな態度の男性はブレッドクラマーの可能性もありますから、気を付けてください。