恋愛において性格が良いことはプラスに働きます。性格の良い女性はモテます。
とはいえ男性から性格が良いと思ってもらうのは難しいものです。モテるために良い人アピールをすると偽善者に見られてしまうかもしれません。
特にあなたが元々あまり性格が良くなかったりすると優しい女アピールをしてもすぐにバレます。細かい部分に意地悪な一面が出てしまうからです。
しかしそんな性格の悪い女性でも「本当は優しい子なんだ」と思わせる方法があります。そしてそれによって恋愛対象としての評価も高まるのでモテることが心理学の実験で判明しています。
もちろん本当に性格の良い女性でも使えるテクニックです。
モテる性格の女が持つ怒り
さっそくどんな性格をアピールすればモテるのかということを説明します。
結論からいうと「道徳的な怒り」です。
怒りというのはネガティブな感情ですから、それを出すと異性からの評価は下がります。
しかし、怒りの種類によっては評価が下がるどころか上がることがあるのです。それが「道徳的な怒り」なのです。
つまり他人が差別されたり搾取されていることに対して怒りを表明する人というのは異性からの評価が高まりモテるということです。
道徳的な怒りは恋人候補としての評価を高める
道徳的な怒りを持つ人が異性からの評価を高めることはい複数の研究からも分かっていることす。
例えばアーカンソー大学の研究では異性の性格プロフィールに「この人は搾取に対して怒りを感じている」という文言が入っていると、恋人候補としての評価が高まると判明しています。
道徳心が高いので浮気しないと評価される
なぜ異性からの評価が高まるかというと、浮気しないだろうと評価されるからです。
差別や搾取、貧困に対して怒るということは道徳心が高いということです。
浮気というのは非道徳的な行いですから、道徳心が高い人は浮気しないだろうと判断され、恋愛対象としての評価が高まるということです。
差別などに対して怒りを表明すると無意識に「この人は浮気しない」と本能的な判断が働くので長期的なパートナーとして好ましいと思われるのです。
怒りの表現が低評価につながることもある
しかし注意しなければならないことがあります。
どんなことに対しても怒りというのをマイナスに評価する人はいます。
たとえ差別に対して怒っていたとしても「この人はすぐにカッとなる性格だ」とか「神経質なタイプだ」と判断されて評価が下がる可能性もあります。
こういったネガティブな評価をされないためにどうすれば良いかというと、実際に行動を起こすか起こそうとしている意思を表示すれば良いのです。
つまり自分のリソースを投入するつもりがあるということが相手に伝われば「この人は怒りっぽいのではなくて、悪い状態を正したいと思っているのだ」と判断してもらえるのです。
怒ることが重要なのではなく、差別や搾取に対して怒るくらいに道徳心が高い性格なのだと思われることが重要ということです。
すると「浮気しない人」と本能的に判断されてモテるのです。
「先生、男子が掃除してません」という顔はするな
自分も何か道徳的な行動を起こそうと思う人もいるかもしれませんが注意しなければならないことがあります。
「差別をなくせ」などの運動をしている人たちの中には権力に対してドヤ顔で文句を言ったりする人もいます。
これらの行動は逆効果です。自分が気持ち良くなるためにやっているのがバレるからです。
一度でもこういう顔を見せてしまうと相手の中に嫌悪感が植えつけられてずっと残ってしまいます。
分かりやすくいうと中学生が「先生、男子が掃除してません」というときの顔です。
大人になってもやっている人がいますがこういう顔でする市民運動はしないほうが良いということです。
ポーズに騙されないこと
逆の立場で考えたときも注意してください。つまり一見すると道徳心の高そうな男性に騙されないようにということです。
例えば児童虐待のニュースに対して「許せない、虐待した親にも同じことをしてやればいいのに」などと感情を込めて言う人がいます。
こういう人を見て「なんて道徳心が高いのだろう」と判断してはいけません。
児童虐待で死んでいる子供は毎年50人ほどいます。無理心中を含めたらもっと多いです。ニュースになります。
こういうニュースを見て怒りを表現する人に「去年も同じように児童虐待で死んだ子供のニュースがあったけど、その子供の名前を覚えてる?子供の名前を覚えてないにしてもどんな内容だったか覚えてる?」と聞いても1つも答えられないものです。
本当に怒っていたら覚えているはずです。
要するにこういうニュースで怒りを見せる人というのはポーズでしかないということです。ですから騙されないように注意してください。