好きな人とよく目が合うときに脈アリなのかどうかを確認する方法として、自分の意思では動かせない部分をチェックするという方法があります。
具体的に言うと黒目の部分と目尻です。
これらは専門的な見方をしなくても雰囲気から読み取ることが可能です。
好意による視線
人間の目は好きなものや興味を惹かれるものを見ると瞳孔が大きくなります。
これは光をより多く取り入れることによってハッキリ見えるようにするためです。
カメラのレンズと同じ役割を果たすのです。
もちろん好きな人を目の前にしたときも同じことが起こります。
あなたを見つめる男性の瞳孔が開いているようなら興味を持っている可能性が高いといえます。
瞳孔の大きさは自分で調節することはできません。
社内恋愛中のカップルが誰にも話していないのに周囲にバレてしまうのはお互いの視線のせいです。
他の人たちとは異なる視線のやり取りが無意識に出てしまうため一部の鋭い人たちに気づかれてしまうのです。
優しい雰囲気を感じることができるかどうか
相手の瞳孔の大きさは訓練しなければ見分けられないというものではありません。
自分でも無意識のうちに判断していることが多いです。顔の雰囲気で分かることだからです。
通常の写真と瞳孔を大きく加工した写真を比べてどちらが魅力的に見えるか聞くという実験があります。
被験者は何も知らない一般人でしたが多くの人が瞳孔を大きくしたほうに魅力を感じたと回答しました。
それだけ目というのは顔全体に与える影響が大きいのです。
黒目の部分が大きくなると顔の雰囲気が少し幼く見えたり、柔和なものに変化します。
つまり目が合ったときに相手の表情がこのように変化していれば好意が期待できます。
本当の笑顔かどうか
本当の笑顔と作り笑いを見分ける簡単な方法は目尻のシワです。
作り笑いで目尻に自然なシワを作ることが出来る人はほとんどいません。
(頬骨周辺の筋肉を無理やり動かしてそれっぽく見せることはできます)
目尻に浅いシワが何本も入るようなら本当の笑顔でしょう。
目が合ったときにこのような変化が見られる場合はあなたに対して良い感情を持っています。
勘違い
どれだけ目が合って優しい雰囲気で応じてくれたとしても勘違いのケースもあります。
それは相手が皆に同じような態度を取っている場合です。
生まれ持った性格により誰に対しても優しい感情を持つことのできる人がいます。
このタイプの場合は好意と勘違いしてしまいがちなので気をつけましょう。
自分とだけ目が合うのか、他の人とも目が合うのか確認しなければなりません。
また会話をしているときにじっと目を見てくる人もいます。
これは自分の話を信用してもらえているかを確認しているか、相手の話の信憑性を計っているかのどちらかであるケースが多いです。
顔が冷たい印象になるなのですぐに分かります。
どこの国でも一定時間以上に渡り相手の目を見続けることは敵意のアピールと捉えられることのほうが多いです。
よく外国人は目を合わせて話すといいますがジッと見続けるということはありません。適度に視線を外します。
ずっと見続けることが出来るのは自分の方が上の立場と思っている場合です。
男性は動くものに注意をひかれやすい性質を持っているとも言われています。
そのためあなたがそわそわと落ち着きのない人の場合は気になって見てしまっているという可能性も考えられます。
そのときは怪訝な表情をしているはずです。
直感は当たっていることが多い
基本的に人間は快適なものは見たいと思います。そして不快なものからは目を逸らしたいと思います。
あなたも綺麗なものは見ていたいと思い、汚いものは見たくないと思うはずです。
ですから頻繁に目が合うということは何らかの興味を持っている可能性が高いといえます。
相手が遊び慣れている男性で目を合わせることでアピールできるということを知っている人でもない限りは、目が合ったときの雰囲気で好意を判断できます。
それはたいてい当たっているものなのです。
好きな人と頻繁に目が合うという人は最初の直感を大切にしましょう。