付き合う前のLINEに出る脈ありのサインを紹介します。
あなたの好きな人からどんな返信が来たかを確認することで脈ありかどうか判断できます。
男性でも女性でも好意を持っている場合にはある特徴が文面に表れるということが心理学の研究で分かっているのです。
好意のサインはLINEのここに出る
好きな人があなたに好意を持っているか判断するためにはLINEの文面がどれくらい似ているかを確認してください。脈ありのサインはここに出ているのです。
あなたからLINEで連絡をしたときに相手はどのように返信してくるでしょうか?
例えばあなたが「すごい」という言葉を使ったとき相手も同じように「すごい」という言葉を使いますか?
あなたがスタンプを送ったとき相手も同じようにスタンプを返してきますか?同じくらいの文字数で返信がきますか?
LINEの文面が似ているというのはこういうことです。
もし自分で判断できないのであれば女子会などをしたときに複数の友達にLINEを見てもらい、どれくらい似ているかを判断してもらっても良いと思います。
付き合う直前が最も似てくる
男女の仲は親密になるほどに行動や思考が似てくるといわれています。
その中でも言語スタイル、つまりどのような言葉を使いどのように表現するか?ということが似てくることはよく言われます。
ペンシルバニア州立大学が41組の大学生のカップルがやり取りした100万件を超えるメッセージを分析しました。
その結果、関係が発展していくにつれて男女間の言語スタイルが指数関数的に類似していくことが分かったのです。
最も類似してくるタイミングは正式な関係になる直前でした。
つまり付き合う直前が最もお互いのメッセージのスタイルが似てくるということです。(その後も類似性は増していきますが緩やかな伸びとなります)
メッセージのやり取り中に合わせてきた場合も脈ありの可能性あり
なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
それは好きな人と自分の距離を縮めたいという欲求が同じことをさせようとしているからと考えられます。
なのであなたと好きな人のLINEのやりとりが出会ったときよりも似てきていたら、相手は好意を持ち始めている可能性が高いといえるでしょう。
また、メッセージのやり取りの最初にお互いが微妙に違う単語を使っていたのに、相手が合わせてきた場合も脈ありの可能性があります。
例えばあなたが「LINE」という英語を使っていて、好きな人が「ライン」というカタカナを使っているとき、「LINE」に統一してくるようなパターンです。
これはあなたとのズレを少しでも減らしたいという心理の表れの可能性があるのです。
「この子とデートしたら楽しいかもな」
仮に似ていなかったとしても大丈夫です。自分から似せていけば良いのです。
会話でもメッセージのやり取りでも同じ言語スタイルを使う人のほうが好印象を得られるという実験もあります。
これはデートに誘うときときにも有効なテクニックとなります。会話のスタイルが似ていると人間は無意識に心地良さを感じるものなのです。
それによって「この子とデートしたら楽しいかもな」と思ってもらえる可能性も高まるということです。
参考文献:Miriam Brinberg,Nilam Ram.(2021).Do New Romantic Couples Use More Similar Language Over Time? Evidence from Intensive Longitudinal Text Messages.