彼氏が浮気してるかも?と勘が働いたときに71%の確率で見抜く方法

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彼氏が浮気してるかも?と女の勘が働くことがありますね。

しかし彼氏に直接問い質しても素直に認めることはいないでしょう。

そんなときは会話に現れるサインから見抜くことができます。

心理学の実験により会話から71%の確率でウソを見破れることが分かっています。

今回はその具体的な方法について説明します。これを知っていれば簡単に彼氏が浮気しているかどうか確かめることができます。

またこの方法は浮気を見抜くときだけではなく、相手が嘘をついているかどうかの判断にもつかえます。

会話から彼氏の浮気を確かめる方法

詳しい方法は後述しますが会話から彼氏の浮気を確かめるには以下の3つのテクニックを使います。

  • 認知的負荷をかける
  • たくさん喋らせる
  • 予想外の質問をする

ポーツマス大学が上記のテクニックを用いて行われた複数の実験結果を分析したところ、普通に会話するよりも嘘を見抜ける確率が上昇することが分かりました。

具体的な数値は以下の通りです。

  • 嘘の検出:47%から67%へ上昇
  • 真実の検出:57%から67%へ上昇
  • 真実と嘘を合わせた検出:56%から71%へ上昇

具体的な会話テクニック

冒頭で紹介した3つのテクニックの具体的な方法について説明します。

これであなたの「彼氏が浮気しているかも…」という勘が当たっているのか確かめることができます。

1.認知的負荷をかける

人間は嘘をつくときに脳の認知リソースが必要となります。

そこで彼氏に他の作業をさせながら会話をさせることにより、脳に負荷をかけてそのリソースを減らし上手な嘘がつけないようにするのです。

そのための方法として話の順序を逆にして話してもらうことや、目が合っている状態を維持させることがあります。

また彼氏とその浮気相手を呼び出して2人を同時に問い詰めるようなシチュエーションでは、強制的に話し手を交替させてしまうことも有効です。ターンテイキングという裏技です。

彼氏が話している途中で中断させ、その続きを浮気相手に話させるというテクニックです。

これを何度か繰り返すと認知に負荷をかけられるだけでなく、矛盾点も出やすくなります。

2.たくさん喋らせる

真実を話す人と嘘をつく人では細かい部分での具体性に差が出るので嘘が発見しやすくなります。そのためには彼氏をより多く喋らせることが重要です。

多く喋らせるためには聞き手の態度が大切になります。話しやすい雰囲気と信頼関係をつくり矛盾を発見してもすぐに指摘しないことです。

それによって彼氏は浮気がバレていないと思うのでさらに情報を提供してくれます。

また追加の情報を提供することで手がかりを与えてしまうと感じると話を逸らしたり誤魔化そうとするので、その態度から嘘を検出することも可能です。

3.予想外の質問をする

嘘をつく人間は事前に質問に対する答えを用意していることが多いです。そして準備された答えから嘘を見抜くのは難しいです。認知的負荷がかからないので態度に出にくいからです。

そこで彼氏が予想していない質問をして動揺させるのです。予想していない質問に対しては「忘れた」「知らない」などの回答をすることもあります。

そのときのために浮気の核心に関連する質問をしましょう。その質問への回答が「忘れた」「知らない」だった時点で浮気していると判断できるからです。

そもそも人間は嘘をついているときに質問されると「忘れた」「知らない」と言いがちですからその時点で分かりますけどね…。

彼氏の精神的な負担を大きくすることが大切

真実を話すときよりも嘘をつくときのほうが精神的な負担は大きくなります。これはfMRIで脳を観察する実験でも分かっていることです。

精神的な負担が大きくなると人間はそれが話し方や態度に出てきます。つまり嘘をついているときとそうでないときでは態度に差が出るということです。

この態度の差をより大きくすることができれば浮気しているかどうかの判断が容易になります。

そのためには今回紹介した3つのテクニックを使って精神的な負担を大きくしてあげれば良いのです。

仮にこのテクニックを忘れてしまったとしても「どうすれば彼氏の精神的な負担を大きくさせられるか」という視点さえ持っていれば、嘘をついたときに反応を出させやすくすることができます。

それと会話ではなく見た目での判断になりますが声が低い男性や人差し指より薬指が長い男性は浮気する可能性が高いことも分かっています。

参考文献:Aldert Vrij,et al.(2015).A cognitive approach to lie detection: A meta‐analysis.