脈ありに見えて脈なしに陥る人は男性をこう見ている

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男性からよく笑顔で話し掛けられたり、ボディタッチされたりすると脈ありなのかな?と思うかもしれません。

連絡頻度も高く、遊んだり、飲みに行ったりする機会も多ければ尚更でしょう。

しかし、これらの行動が必ずしも脈ありのサインであるとは限りません。

そこで今回はあなたが脈なしなのに脈ありと勘違いしていないかを確認してみましょう。

次のようなバイアスを持っていないか自分の心を見つめ直してみてください。

脈ありに見えて脈なしに陥る人の特徴

あなたが男性の反応を見たとき、自分の中にある基準を投影していたら、脈ありに見えているだけで、実際は脈なしの可能性が高いです。

もう少し分かりやすく説明しましょう。

あなたは好きな人にマメにLINEをしたり、頻繁に誘ったりするかもしれません。些細な変化に気づいたりもするでしょう

好きだからこそこういう態度を見せると考えています。

そして世の中の大多数もみんな同じ感覚だろうと無意識に判断します。

このように「自分はこう考えるから他の人も同じだ」と思い込んでしまうバイアスを心理学では「フォールス・コンセンサス効果(偽の合意効果)」と言います。

脈なしなのに脈ありと考えてしまう人の多くはこれに陥っています。

「私はあなたのことが好きだからこういった態度をとっているけど、あなたもそうよね」と合意性を過剰に評価してしまうのです。

人間は誰しもが相手の判断をするときに、自分の心(脳)を通して見ているものです。なのでその影響を受けますが、それが強すぎるとフォールス・コンセンサス効果が生じるのです。

脈ありと勘違いしないための視点

男性はなぜ「自分に好意がある」と勘違いするのか?」でも説明しましたが、男女で比べると男性の方が脈ありと勘違いしやすいものです。

しかしフォールス・コンセンサス効果が生じると女性でも勘違いします。

特に普段から自分に都合の良い情報にばかり注目する人はこうなりやすいです。

1つ脈ありの手掛かりを手に入れると他の言動も全て脈ありのサインであるように思ってしまうのです。

脈なしなのに脈ありと勘違いしないためには、他の人への態度はどうか?優しい人ならみんなにそうするのではないか?という視点が必要になります。

自分はそうだから、という基準で脈ありか脈なしかを判断してはいけません。勘違いの元凶です。

脈ありに見えて脈なしだった時どうするべきか?

脈ありに見えて脈なしだった時どうするべきでしょうか?

まだ好きで付き合いたいと思っているならその感覚をうまく利用するべきです。

つまり「相手は自分のことが好き」と思って接するのです。その方が余裕が芽生えるので惚れられやすいのです。

ただし、注意すべきことがあります。

あなたが「好かれなくちゃ」と思ってしまうタイプならこれは難しいです。

このような思考は下から目線なので態度にも引け目が出てしまい魅力的でなくなるのです。

「どうせ私のことが好きなのだからもっと好きにさせよう」という心持ちが大事です

この2つは似ているようで全く違います。表情にも違いが表れます。

もちろん「どうせ私のことが好き」と思い込んでも、偉そうになってはいけません。

今の時点で脈なしであっても挽回のチャンスは十分にありますから、諦めないことです。