彼氏がいるのに好きな人ができたら、その気持ちが本物か確かめよう

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彼氏がいるのに他に好きな人ができてしまうのはおかしなことではありません。

恋愛感情の賞味期限は数ヶ月から3年と言われています。その期間を過ぎても一緒にいたいというのは別の愛情が芽生えているからです。

家族としての愛情だったり、戦友のような絆だったり、もしかしたらただの同情かもしれません。

好きな人ができても罪悪感を感じる必要はない

永遠に恋愛感情が継続するというカップルもいますが稀です。

時間の経過とともにドキドキした感情は薄くなっていきます。

そのタイミングは同時ではありません。必ずどちらかが先に恋愛感情を失います。

彼氏がいるのに他に好きな人ができてしまったからといって罪悪感を感じる必要はありません。たまたまあなたのほうが冷めるのが早かっただけです。

あなたが気づいていないだけで彼氏のほうはとっくに冷めている可能性だってあります。他に好きな人ができたのであれば彼氏と別れて新しい恋愛を始めれば良いのです。

ただし、新たに出会った男性に対する感情が本物かどうかを正しく見極める必要はあります。

新しい異性の方が魅力的

社会に参加している以上は彼氏がいようといまいと好きな人ができるのは自然なことです。

しかしそれが本当に「好き」という感情なのか正しく判断する必要があります。ただのドキドキした感情を勘違いしているだけかもしれません。

基本的に動物は新しいモノに対して興味を強く惹かれます。

魚のつがいを水槽に入れる実験があります。

最初のうちは頻繁に交尾をします。しかし時間の経過とともにその頻度は減り全く行わなくなります。

そこで一方の魚を入れ替えると残った魚は再び頻繁に交尾をしようとします。

去年買った高級ブランドのバッグよりも今日買った安物のバッグの方が最初の一週間は大切な気がするという経験はありませんか?

新しいというのはそれくらい物事の判断を狂わせるので要注意です。

彼氏に対する恋愛感情が冷めてきたときにほかの男性と出会えば気持ちは揺れても仕方ありません。しかしそれは単に新鮮さが与える刺激に過ぎないケースも有り得るのです。

昔から知っている相手でも恋愛対象として見た瞬間から出会ったばかりのような新鮮さを感じることもあります。

相手からのアプローチがある場合

彼氏に対する恋愛感情が完全に冷めているわけではないけれど刺激も感じなくなる時期があります。

この時期は自分から誰かを好きになるようなことが無くともアプローチを受けることで気になってしまうこともあります。

人間には好意を受け取ると同じように好意を返したくなるという心理が備わっています。

これを心理学では「好意の返報性」と呼びます。告白されて好きになってしまうことがあるのはこの効果とも言われています。

彼氏がいるときにアプローチしてきた男性のことをあなたも以前から良いなと思っていたのであればその気持ちは本物かもしれません。

しかし好意を示されたことがきっかけで気になっているというのであれば勘違いである可能性が高いです。

告白されてしまった場合はもったいないという気持ちも芽生えるのでさらに判断が鈍くなります。

彼氏がいると分かっているのにアプローチしてくる男性

あなたに彼氏がいるときにアプローチしてくる男性にも様々なタイプがいます。あなたのことが本当に好きというタイプであれば問題はないでしょう。

しかしそうでない場合は注意が必要です。遊び人タイプの男性の中にはあえて彼氏のいる女性を狙うという人もいます。

体だけの関係を求めるのであれば彼氏のいる女性のほうが都合が良いからです。恋人同士の面倒なイベントは彼氏にまかせて自分は楽しいところだけいただくタイプです。

もちろん遊びの関係などとは口にしません。好きだけど彼氏がいるから多くは求めないというスタンスを取ります。

このタイプの厄介なところは本気に見えるということです。だから女性も信用してしまうのです。

そして彼氏のことを「私の新しい恋愛を邪魔する障害」と認識し別れを決断してしまいます。

別れた後にちゃんと付き合えれば良いのですがそうならないケースの方が多いです。

しばらく経ってから自分が遊ばれていたということに気づいても遅いのです。

彼氏がいるときに好きな人が出来た場合はそれが本当に恋愛感情なのかをしっかりと見極めてから行動に移しましょう。

そうしないと半年後に「元カレと復縁する方法」と検索することになってしまいます。