気になる男性に誘われて行った初めてのデートで手応えをつかむと期待しますよね。
でも二回目のデートになかなか誘われないと嫌われてしまったのだろうか?と不安になります。
このとき男性はどんなことを考えているのでしょうか?
脈なしと判断されてしまった
「好きな女の子と初めてデートしたんですけど、あまり反応が良くなかったので脈なしですか?」という相談をしに来る男性は少なくありません。
男性としても好きな子をデートに誘ったらどんな店に行ってどんな話をしようと色々なプランを立てて気合を入れるものです。当日のあなたの反応もつぶさに観察します。
二回目のデートに誘われないということは最初のデートのときのあなたの態度がつまらなそうに見えてしまったのかもしれません。あなたが良い印象を持っていたとしても相手が脈ナシと判断してしまったということです。
間が持たずに恥ずかしいからとスマホばかり見てしまったり、緊張してあまり喋れなかったりすると男性は「退屈なのかな?」と不安になります。
またファッションがやる気がなさそうに見えてしまうと異性として意識されていないと思ってしまうこともあります。
「デートなのにパンツだった…」「メガネをかけていた…」などと落ち込む男性は少なくありません。
男性は女性のファッションには疎いので流行のファッションでも適当に見えてしまうことがあるのです。
女性が見落としがちなことですが「女性は本気のデートには必ずスカートで来る」と思い込んでいる男性はけっこういます。
相手があなたのことを大好きでどうしても付き合いたいと思っているなら最初のデートで脈がなさそうだと思っても何らかのアクションを起こしてくるでしょう。
しかし「けっこう好きなんだよなぁ」というレベルの場合は脈ナシと判断したら無理に二回目のデートに誘うことはないでしょう。また次の女性を誘います。
幻滅された・嫌われた
デートに誘うということは相手はあなたのことを異性として意識しているということです。
お互いの気持ちが合えば付き合いたいという希望を持っている可能性は高いです。あなたのことは好意的な目で見ているはずです。
それなのに二回目のデートに誘われないのはあなたが最初のデートで何かやらかしてしまっている可能性があります。
一方的に自分の話ばかりしていませんでしたか?反対に質問攻めにしたりしていませんか?
たった一つのデリカシーのない言葉が相手の恋愛感情を急激に冷ましてしまうことがあります。(例えば年収を聞いてしまうとか)
また同じ会社や学校の場合、デートしたことを誰かに言われると二回目は誘い難くなります。
例えばあなたが職場の女友達にデートしたということを話したとします。その女友達が軽い気持ちで「○○さんとデートしたんだって?」などと言ってしまったら最悪です。
男性は関係ない人からこう言われると冷やかされているような気持ちになるのでとっても嫌なのです。
デートのときにした会話も筒抜けかなと思うと次回も誘おうという気にはならないでしょう。
「生理的に受け付けない」という台詞は女性だけの専売特許ではありません。男性も女性の仕草を見て一気に嫌悪感を覚えてしまうことがあります。
とくに多いのが食事のときです。箸の持ち方や食べ方が汚いとそれだけで引いてしまう男性もいるのです。
食事の仕方にはどんな家庭で育ったのかが出ますからちゃんと躾けられていないと判断されてしまうこともあります。結婚を考える年齢ならこれは大きなダメージになります。
会計のときに奢られて当然という態度でいる場合も幻滅されてしまいます。
相手が支払いを申し出ている場合は必要ありませんが明言されていないなら財布を出す素振りはするべきです。
付き合うことになっても毎回自分がデート代を出さなければならないと考えると負担に感じるものです。
このようにあなたが自分でも気づかないうちに相手を幻滅させるようなことをしている場合も二回目のデートに誘われる可能性は非常に低くなるといえます。
今度はあなたから誘って欲しいと思っている
最初のデートは自分から誘ったので二回目のデートはあなたから誘って欲しいと思っている可能性もあります。
どんなにあなたのことが好きだったとしても積極的になれないタイプの男性もいます。嫌われてしまうリスクも考えます。
最初のデートだって物凄い勇気を振り絞って誘ったのかもしれません。
「もしかしたら一回目は義理でデートしてくれたのかもしれない…また誘ってしまったら負担になってしまうのでは…」と考えているのかもしれません。
このような状況だと相手からはなかなか言えないでしょうし、二回目を誘うにしてもしばらく時間を置いてからにするでしょう。
あなたから良い反応が来るのを待っている可能性もあります。
その他の理由
二回目のデートの誘いがなかなか来ない理由としては以下のようなことも考えられます。
そもそもデートではなかった
偶然行きたい場所が同じだったパターンなどです。相手としては男友達でも良かったのかもしれません。
プランが立てられない
二回目のデートはどこに行くべきかというのはけっこう悩ましいものです。奥手な男性の場合は口実になるようなプランでないと誘えません。
お金がない
男性は女性の前ではかっこつけたいものです。なのでお金がないときはデートしたくない男性もいます。
ペースが違う
あなたは毎週デートするのが当然と思っていても相手は月に一度くらいが適度なペースと思っている可能性もあります。
彼女が出来た
同時進行で複数の女性とデートする男性もいます。あなたの知らないうちに彼女(又は好きな人)が出来ているかもしれません。
二回目のデートに誘いやすい空気をつくってあげよう
そもそもデートに誘うということはあなたに好意(又は興味)を持ったからです。遠くはない未来に付き合うことを視野に入れています。
そして一回目のデートでお互いのことを少しは知ったわけです。そこで自分の好意は間違いではないと確認できたから二回目も誘うのです。
(これについては説明をするまでもなくある程度の恋愛経験があれば分かることでしょう)
つまり二回目のデートに誘うということは「私はあなたとの関係を進めたいです」という意思表示をするようなものです。
告白まではいかないけれど相手に自分が好意を持っているということは伝わります。
あなたに断わられてしまったら振られたのと同じ気分になるでしょう。一回デートできているだけにショックは大きいかもしれません。
状況によっては最初のデートよりも二回目のデートに誘うときのほうが勇気がいることもあるのです。
あなたが二回目のデートに誘って欲しいと思っているのであれば誘いやすい空気を作ってあげましょう。
あなたは前回のデートが楽しかったということを伝えましたか?
「昨夜はご馳走様でした。とても楽しかったです。また誘ってください」という内容では社交辞令と思われているかもしれません。
前回のデートから時間が経ってしまっているなら「この前言ってたあの映画をレンタルしてみたけど面白かったよ。上映中の○○も見てみたいね」と投げかけてあげてはどうでしょうか?
相手も「また誘って良いのだ」と安心すると思います。前回のデートから数週間しか経っていないのであればその時に出た話題に絡めた内容のメッセージを送っても全く不自然ではありません。
誘われるのを待たずにあなたから誘っても良いのです。もしかしたらそれを待っているのかもしれません。
男性だって「この間のデートは楽しんでくれただろうか?嫌われなかっただろうか?」と色々と思い悩むということを忘れないでください。